● 「おくすり手帳」の持つ意味と有効活用
★ おくすり手帳の内容は 1)あなたに処方されたお薬の名前
2)そのお薬の用量(のむ量)と用法(飲み方・使い方)
そのお薬の副作用や注意事項
3)過去に起きたお薬の副作用やアレルギ−情報
4)診察を受けた医院・病院名と医師の氏名
........などが書かれています。
★ これらの記録から医師や薬剤師は
1)どのようなお薬をいつから服用しているのだろうか?
2)今回処方したお薬と前のお薬が重複していないか?
3)今回処方したお薬と前のお薬をいっしょに服用しても
大丈夫だろうか?(飲み合わせに問題ないかどうか)
4)そのお薬で以前に具合が悪くなったことがあるかどうか?
.........などを確認してお薬をお渡しします。
★ 自分自身のメモとして活用
1)かかりつけの医療機関の名前、医師の氏名
2)じんましんなどのアレルギ−の出た食べ物や
薬疹などの副作用の出たお薬(市販薬も)
3)血圧・体重・検査結果
4)既往歴とくに過去に受けた手術(病名)
★
おくすり手帳には重要な情報がたくさん記録されており、医師・薬剤師にとってとても
役に立ちます。医療機関や調剤薬局にかかる時はお薬手帳は必ず持参しましょう。